薬剤師との結婚のメリット、デメリット【現役薬剤師が解説】
こんにちは、薬剤師の美怜です。
私の結婚した相手は薬剤師ではないですが、薬関係の仕事です。
調剤薬局勤務の時に出入りしていた薬関係の会社の人でした。
私もそうですが、薬剤師の結婚相手は医療関係が多いです。
今回は薬剤師の結婚についてお話をします。
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本記事の内容 ~目次~
薬剤師の結婚相手
私が薬学生の頃は、実験・実習・勉強に時間をとられてしまって、それなりに遊んではいましたが、自由な時間が少なかったような記憶があります。
そのため、周囲では同じ学校の友達とお付き合いする人が多かったです。
学校が一緒でないと、なかなか会う時間がとれないからです。
卒業してからもお互いの仕事を理解できるので、そのまま結婚する感じですね。
薬剤師は、就職してからも勉強が必要になるので自由な時間が少ないです。
そのため、残念ながら出会いも少ないです。
自ら婚活する!と行動しないと出会いが少ない職種なので、どうしても職場での出会いになりがちです。
この状況なので医療関係の方と結婚することが多くなります。
まぁ、同じ職種だとお互いの仕事を理解できるので好都合かもしれませんね。
薬剤師との結婚メリット
薬剤師は社会的に認められている職業なので、一般的に評価が高いです。
その上、収入は高めで安定しています。
結婚する時に気になる条件が2つも満たされていますね。
それに社会的評価が高いこと、収入が安定している理由から、ローンの審査に通りやすいです。
私が住宅ローンを組む時に1回で通らなかったので、薬剤師免許をコピーして持参したところ、その場で通りました。
私の同僚の話ですが、50歳半ばで離婚した時、子供2人との生活のために新築戸建を購入しました。
50歳半ばの女性が1人で住宅ローンって、かなり難しいと思うのですが、薬剤師免許1枚で直ぐに通ったそうです。
万が一、退職しても再就職先の数は多く、自分の条件を優先して職に就くことができます。
再就職の際も、給与はわりと高めです。
女性薬剤師は出産のために産休や育休を取ることもありますが、そのまま退職されても自分のタイミングで社会復帰が可能です。
その上、希望の時間帯でパートとして働く事もできるので、無理な共働きではなく、家庭も大切にできます。
最大のメリットは、薬の知識がプロです!
もちろん体や病気の勉強もしているので、家族の体調が悪くなった時に対応できます。
分からない事もありますが、薬剤師は真面目で探求心が強い人が多いので、家族のためにガッチリ調べますね。
薬剤師との結婚デメリット
医療系の仕事は、病気やケガの方と常に一緒の空間にいるため、流行っているウイルスに感染しやすく、家庭に持ち込む可能性が高いです。
これが最大のデメリットかもしれません。
私は、薬局でもマメに手洗いうがいをするように心がけています。
そのお陰か、家族はいつも元気いっぱいで、小学5年生になった息子は昨年度も皆勤賞でした。
家庭に持ち込むのはウイルスだけではなく、仕事を思いっきり持ち込みます。
薬の勉強を含め、どうしても就労時間内では処理できない事が多いです。
仕事を家庭に持ち込んで欲しくない方には、薬剤師との結婚は難しいと思います。
薬剤師は、探求心が強い人が多いので、ほぼ趣味みたいな感じで勉強しているとは思いますけど…。
休日でもセミナーや勉強会などに参加しないといけない事もあります。
薬剤師と結婚を考えている方は、休日の仕事を理解してください。
特に病院・ドラックストアーでは年末年始やゴールデンウイークの長期休暇はなしと思った方がよいです。
これはあくまでも私個人の感想なので、サラッと聞き流して欲しいのですが…。
女性薬剤師は離婚率が高い!未婚が多い!
私の周囲で何人いるか(笑)
これは、きっと1人でも生計が立てられることが理由だと思います。
それと、気が強いと言うか、気だけではなく人として強いと言うか…まあ、強い女性が多いですね。
男性にとって、収入がある程度あって、強い女性ってどうなのかしら?
あっ、これはあくまでも私個人の感想なので、もちろん外見も内面もかわいい女性薬剤師も存在しますよ。
外見と言うと、私が就職した頃は、真面目な人が多く、オシャレをしている人が少なかったと思います。
今は、センスが良い人がたくさんいますが、職種柄、派手な容姿は合わないので、地味な印象があるかもしれませんね。
地味な方が好きな人もいるので、これはデメリットとは言わないかもしれません。
先ほどのメリットで真面目で探求心が強い人が多いと言いましたが、度が過ぎると、こだわりが強く、プライドも高くなり過ぎる可能性があります。
実際、こだわりやプライドが邪魔をして、職場で言い争いが起こることもあります。
家庭で起こると困りますね。
まとめ
薬剤師との結婚に興味を持ちましたか?
結婚することが人生の最大の幸せであるとは思っていません。
でも、どうせ結婚するならパートナーはきちんと選びたいし、人によってビジョンが違うので、それぞれの人生に合ったお相手が見つかるといいですよね。
薬剤師は、なかなか良い結婚相手になるのではないでしょうか?
結婚相手とまでいかなくても、友達に薬剤師が1人でもいると頼りになると思いますよ!
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