常備薬はこれ! 薬剤師の家にある薬は〇〇!
こんにちは、薬剤師の美怜です。
今回は我が家の薬箱に何が入っているのかを紹介します。
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本記事の内容 ~目次~
薬剤師はどんな薬を常備しているのか気になりますよね。
早速、美怜の薬箱を覗いてみましょう!
内服薬
・ロキソニン錠 ・カロナール錠 ・ブルフェン錠 ・ムコスタ錠 ・フェロベリン錠 ・ツムラ五苓散 ・市販の咳止め子供用
外用薬、衛生用品など
・ゲンタシン軟膏 ・リンデロンVG軟膏 ・ロキソニンテープ ・熱さまシート ・アズノールうがい液 ・絆創膏 ・傷パワーパット ・ガーゼ類 ・紙テープ ・包帯 ・体温計
皆さんは、何種類くらいお持ちでしょうか?
私はこの程度です。
今は、昔と違ってコンビニに行けば、ある程度の薬が購入できます。
そのため、何時でも買いに行けるご家庭では、置き薬の種類は減っているかもしれませんね。
薬剤師は薬を服用するのが大好きな人とそうでない人とのギャップが激しいです。
大好きな人は、コンコンと少し咳が出た程度で直ぐに薬を飲みます。
だって目の前にたくさんの薬があるんですもの。
でも私は、そうでない人に属しています。
なるべく自分の治癒力を信じて自力で治したい派です。
最近は、メディカルアロマが注目され始めていますが、ご存じですか?
私も取り入れています。
薬を服用する前にアロマを使用して緩和させると薬を飲まなくてもすむことがあります。
メディカルアロマについては、また別の機会に掘り下げますね。
このような理由で、我が家の薬箱にはあまり薬が入っていません。
薬剤師の薬箱の中身
それでは、我が家の薬箱の中身を見てみましょう。
解熱鎮痛剤が3種類あります。
ロキソニン錠 カロナール錠 ブルフェン錠
10歳の我が子はロキソニン錠を服用できないので3種類置いています。
私は腰痛・歯痛の時に飲むことがありますが、発熱の時は飲みません。
お熱が出たら、出しっぱなしにしています。
息子は足に成長痛が出ているため、どうしても必要な時に飲んでいます。
解熱鎮痛剤は胃腸障害が出やすいので、一緒に胃薬のムコスタ錠を常備しています。
でも、私は胃薬も飲みません。
家族のために置いてあるだけです。
フェロベリン錠とツムラ五苓散は、下痢止めです。
どうしても出かけないと行けない時にお腹がキュルキュル~。
何やら菌が悪さをしていてトイレから出られない。
そんな時のための常備薬です。
息子は学校を休むことなく皆勤賞!!
子供は外で元気に遊ぶため、空気中の色々なものを吸い込んできます。
そのため、コンコンと咳が始まります。
大人と違って、子供は咳をしていても、また外で元気に遊びます。
これを大したことないからとスルーしていると悪化する事があります。
アロマと市販のマイルドな咳止め、うがい薬で早めに治療します。
そのお陰か、息子は学校を休むことなく、皆勤賞です!
ゲンタシン軟膏は、抗生物質の入った軟膏です。
じゅくじゅくと化膿してしまいそうな傷の時に使用します。
リンデロンVG軟膏は、抗生物質の入ったステロイド軟膏です。
じゅくじゅくと化膿してしまいそうで、炎症やかゆみを伴う時に使用します。
痛みのためのロキソニンテープ。
めったにお熱は出ませんが、熱さまシートは常備しています。
我が家での使い方は、夏の外出時に暑くて辛い時や寝苦しい暑い夜、子供のおでこや襟足にペタリと貼ります。
かなり暑さが軽減するようです。
薬箱におススメな薬
我が家には置いていない薬もありますが、薬箱におススメなものは
・風邪薬 ・解熱鎮痛剤 ・アレルギーの薬 ・胃薬、整腸剤 ・湿布 ・塗り薬(炎症をおさえるもの、かゆみをおさえるもの) ・体温計 ・衛生用品
その他に、その方の体質に合わせて必要な薬を置かれると良いと思います。
そして、とても大切なことは使用期限です。
使う時に期限が切れていると困りますよね。
使用期限が切れていると効果が発揮できない事があります。
必要な時に服用する薬が効かないなんて、置いている意味がなくなってしまいます。
1年に1度は、確認することが大事です。
いざという時のために安心して使えるようにしましょう!
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